僕が住んでいる雲南市(島根県)
こんなところ。
自然豊かで、人は優しい、食べ物は美味しい、たたら製鉄の歴史もある
いいところ。
こないだ地元の幼稚園のPTA研修の時に雲南市の多文化共生の現状と
僕達、大人、親がやるべきことについて皆で考える時間を設けた。
外国にルーツのある子供達が学校でからかわれたり、いじめられたり、
街に住んでいる外国人が日本人と同じく普通に接してもらえず、特別な存在になっていたり。
多文化共生啓発活動を始めて約10年
まだまだ現状すら認知されてない
もちろん、過去に比べると多文化共生の意義などについて必要だとか当たり前だとか
思う方々が増えているのは感じる
だけど
やはり、子供達にもっともっと
お互いの違いを認め合う心を育むのが大事だと思った。
そこで、ふっと思いついたのが「宇宙」。
火星から見える地球は「点」
僕達の銀河の中にある「地球」は点にもならない。
どこにあるか見えない。
こんなに小さい地球で、
こんなんに狭い雲南市に僕達は住んでいるわけ。
肌の色の違いも、国籍の違いも、宇宙から考えると?
「宇宙からすると皆、地球人、
ただ、皆、同じ人、
むしろ違いがあるから面白いんじゃないの?
皆、同じだったらどうするの?
だから、みんな違うのが当たり前、
違いがあるのは楽しいこと」
というのメッセージをいつか子供達に伝えてみたいなぁと思った。
いつか宇宙の話を雲南に持ち込みたいなぁと思った今日。